現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、面接試験を突破せよ~
どうも、毎日更新ができてないサイトです。
できないのには理由があるんですよ。
昨日は当番日だったんです。
それで更新してたら、職務怠慢とか言い出す人がいるでしょ?
というところなので、昨日は更新をお休みして、
構想だけ練っておりました。
というわけで
最近継続して書いていますが、
現役の消防士から、なりたい人へ、
今回は「面接試験」のアドバイスです。
なお、過去記事はコチラ。
現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、学力試験を突破せよ~ - 火事・救急は119 ~現役消防士のひとり言~
現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、試験を突破せよ~ - 火事・救急は119 ~現役消防士のひとり言~
本題に入る前に、前回の記事より。
前回にも書きましたが、実は僕、
採用試験を2回受けています。
ちなみに1回目は、不合格です。
2回目に受験したのは、
1年を空けた、2年後です。
僕は某大学の工学部出身だったため、
1回目に受験して不合格になったため、
希望通りの一般企業に就職しています。
その会社は、自社で開発→設計→販売を行っており、
地元では大人のみなさんなら誰もが知っている、
そんな立派な会社でした。
そんな会社に就職した、1年目の4月後半。
祖母が亡くなりました。
持病があったとはいえ、突然の死去。
最終的にそれがきっかけのひとつとなり、
地元に戻るため、2回目の受験をすることに。
2回目はなんとしても合格しなければ。
そんな使命感にかられ、
仕事終えて帰ってきたら、勉強をする日々。
学科試験に関しては、前の勉強法を繰り返し実施。
問題は面接試験の対策です。
1回目の不合格は、
面接試験で落とされたといって、間違いないです。
ではどうやって、合格したのでしょうか?というところ。
実は、アドバイスは当時付き合っていた彼女からもらいました。
まぁ、今の嫁さんですけど。
嫁さんによる、アドバイスを、そのまま送ります。
「消防として、一緒に働きたい人だと思ってもらうこと。」
実は嫁さん、当時は某会社で事務職として働いている時で、
その会社の入社試験の採点手伝いを担当していました。
その立場からの的確なアドバイス。
少し解説を加えます。
「消防として、一緒に働きたい人だと思ってもらうこと。」
とは、どんな人か。
まず第一に、リーダーシップをとることができる人か。
特に、大卒区分と高卒区分があるような採用試験では、
学歴を鑑みて、
「大卒の人は、将来えらくなる人。
だから、リーダーシップをとれるタイプがいいよね」
となるようです。
そして第二に、協調性を重んじる人。
消防という組織が活動する場合、
基本的には4人1組などの、小隊単位で活動します。
日を改めて解説しますが、一人でも欠けてもらっては困るわけです。
この二つは、非常に大事なポイントだと思います。
面接試験の解答で、思い当たる節があるので・・・。
逆に、マイナスな印象を与えそうなのは、
これとは反対の解答をすること。
例えば、
「自分が目立つように頑張ります」
「そこは個人が頑張るところだと思います」
というような答え方は、
やはり面接試験で落とされます。
僕みたいに。
ちなみに、あえて質問と模範的な答え方は書きません。
それは、自分で考えてもらいたいからです。
人の答えを借りて答えても、
見る人が見れば、偽りはばれます。
そんな人と一緒に、消防で働きたくないから。
それでも予想質問と模範解答が欲しい場合は、
地元の公務員専門学校や予備校を訪ねてみてください。
地元には地元の、合格方法もあるのです。
というわけで、まとめると
「消防として、一緒に働きたい人だと思ってもらうこと。」
これが大切です。
ヒントは出したので、答えは自分と向き合ってから出してください。
長くなったので今日はこの辺で。