月刊日本消防より、千葉県浦安市で開催された平成30年度少年消防クラブ交流会全国大会について、思うこと
気付けば2月ですね。
乾燥注意報、強風注意報、低音注意報など、毎日のように注意を受けている最近ですが、 それ以上に火災のニュースが全国各地で報道されています。
火の用心は、みんなの力、です。 小さな事から、コツコツと。 皆さんの力で、火災を防ぎましょう!
もう締めになっている雰囲気ですが、本題はこれからです!(汗)
では、本日もよろしくお願いします。
月刊「日本消防」第71巻第9号より
今回は公益財団法人日本消防協会が編集している、月刊「日本消防」という刊行誌から紹介します。
ちなみに、この記事は昨年のものです。 記載遅くてすみません…。
平成30年度少年消防クラブ交流会 全国大会@千葉県浦安市
小学生で構成される、少年消防クラブ。 その全国規模での交流会が、平成30年度は千葉県浦安市で行われました。
今回は全国から56クラブが参加。
この大会の目的は 「将来の地域防災の担い手の育成を図るため、消防の実践的な活動を取り入れた訓練等を通じて他地域の少年消防クラブと交流を深める」 だそうです。
内容は、以下の通り。
- 初日 オリエンテーション
- 2日目 合同訓練
- 3日目 報告会
この2日目に行われる合同訓練とは、クラブ対抗障害物競走で、初期消火活動などをゲーム形式に仕立て、タイムを競うなどです。
言われてみると、小さい頃にやった気がするなぁ…。
ちなみに2日目には他にも、救命講習、災害用簡易トイレの組み立て方法、避難所体験なども行われます。
そして、3日目は活動報告の他に、開催場所の地元クラブによる、将棋倒し事故の対応訓練が展示されました。
将来の地域防災の担い手たちに期待すること
今回の記事ですが、少年消防クラブですので、基本的には防火に対する活動がメインなんです。
でも、地元クラブの展示は「多数傷病者発生」の災害想定なんですね。
僕が参加してた頃は、そこまでやらなかった気がするけどなぁ…。
ということで、これは防火に対するものだけでなく、多種多様な災害に対応できる人材を育てる、そしてそれを下の世代に伝えて欲しいという期待の表れではないでしょうか?
僕も小さい頃、参加してみたかったなぁ、と思う今日この頃でした。
今日はこの辺で。
価格:4,320円 |