月間日本消防より、福井県大野市消防団と、香川県坂出市消防団女性分段について
最近、記事の引用ばかりですみません。
今、2019年10月から施行される、小規模飲食店に対する法令の改正についてをまとめ中です。
そのため、とは言いたくないのですが、とりあえず更新のための記事です。
今回は、月間日本消防9号より、女性消防団員の記事から引用しています。
「福井県大野市消防団」と、「香川県坂出市消防団女性分団」です。
それでは参りましょう。
福井県大野市消防団、女性団員のお話
大野市消防団では、平成20年4月に、初の消防団員が入団したとのことです。
その後、継続的に活動を続けるとともに、平成27年、初めて女性のみのチームで小型ポンプ操法を実施することとし、競技会に参加しました。
そもそも始めることになったきっかけというのが、男性の機敏で一糸乱れぬ動作、そして規律ある行動を見て、「私もやってみたい!」と思ったからだそうです。
しかし、実際に始めてみると、家庭と仕事との両立の中、訓練の時間をさらに捻出しなければならないことと、機敏さと止める、という「静と動」のギャップがうまくうかず、かなり苦労したとのことです。
採点、そして指導する立場として、ポンプ操法で点数の差をつけやすいところとしては、やはりメリハリと、それをどううまく見せるか、というところに重点を置いてしまいます。
あと、アドバイスとして、やって見せること、一緒にやってみる、というのも、教えるポイントのひとつだと思っています。
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香川県坂出市女性分団 女性分団員のお話
続いては、坂出市消防団女性分団の「佐藤みどり」さんからの寄稿です。
坂出市消防団女性分団は、通称「チームコスモス」と呼ばれているそうです。
由来は、坂出市の死の花がコスモスであることから、だそうです。
平成25年に発足、最初は団員数が20人で、本部付けでスタートし、平成28年に団員数が30人に達したところで、「女性分団」としたそうです。
現在の活動のひとつとして、毎月1回、月例会を開催し、個人の得意分野の話をしてもらい、情報交換の場としているそうです。
そのほか、老人大学や、外国人研修などに、講師として参加、地域住民との交流を図っているそうです。
やはり、消防団員の一番の強みは、地元に精通しているということです。
常備消防の職員は持っていない、より深い部分の情報、それが重要です。
例えば、「一般住宅から出火、家人の情報について、安否不明」という火災出動の事案。
地元分団員なら「この時間だと、みんな仕事で家にいないはずだよ!連絡してみるか!」という情報を提供したりできるんですよね。
僕のイメージですが、「近所=分団担当エリア」くらいの感覚なんですよね。
そのくらい便りにしているんです。
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男性と女性の境をなくするのではなく、何ができやすいか?を考える
世の中は「男女共同参画」という話が議論されています。
僕は、賛成の立場です。
ただ、正直なところ、誤解されているのでは?と感じでいます。
男性と女性が、全く同じ仕事はできませんよね?
100m走の世界記録を比べたら、男性と女性で違うわけですよ。
だからって、それで優劣をつける意味って、ないですよね?
知らない男性から話しかけられるのと、知らない女性から話しかけられるのって、同じ態度で対応できますか?
なので、今回の記事は女性団員のお話でしたが、もっとお互いに頑張りましょう!というお話でした。
今日はこの辺で。