消防士と結婚したい女性へ!メリットとデメリットは?警察や自衛隊との違いを教えます!

今日は全国的に暖かい陽気に恵まれました。 すっかり春ですね。

春と言えば、出会いの季節です! ですので今日は、いつもの読者と想定を別にして、 20代から30代の女性向けの内容でエントリーをまとめたいと思います。

ズバリ、「消防士との結婚について」です。 それでは参りましょう。

消防士と交際、結婚したときのメリットとデメリットは?

まずは、メリットです。 いきなり現実的ですが、仕事が安定しています。 一応公務員という立場ですので、法に触れない限り、職を失うことはありません。

そして、休みが多いです。 勤務体制にもよりますが、平日を含めて、一般の会社員より休みが多いです。 僕の勤務先では、基本のシフトがおおよそ 当番(24時間勤務)→非番(24時間休み)→当番→非番→公休(一日休み) なので、普通の会社員さんが週5日のうち5日間勤務するところを、 僕は2回通勤して、3日分くらい休んでるわけです。

ですので、共働きだったりしても、子どもの行事へ参加を頼めたり、家事をやってもらえるはずです。

あとは職業柄、優しくて力持ちだったり、キャンプが好きだったりします。 なので、一緒にいても楽しい、安心できる、といったところでしょうか。

一方で、デメリットもないわけではありません。

突発的にほしい年時休暇は、あまりとれません。 どうしても勤務体制として、警防人員を確保せねばならず、その人数を下回ることはできません。 消防車や救急車だけあっても、退院がいなければ、有事に対応できませんので。

あとは、災害が発生してしまうと、家に帰ってこられません。 特に、東日本大震災のような大規模災害になると、 緊急消防援助隊として、自分の所属先以外の都道府県へ出動することがあります。 そうなると、1週間近く連絡がとれないまま、心配しながら帰りを待つしかありません。

心配ですよね。 自分も東日本大震災発生時、結婚一年目でしたが、すぐに職場に駆けつけました。 嫁さんには心配をかけたうえ、置いていかれた、と言われてしまいました。

警察官や、自衛隊員との違いはある?

消防の他にも、いわゆる体育会系公務員と呼ばれる職があります。 それが警察官と、自衛隊員ですね。

では、消防士とどう違うのでしょうか。

まず警察官ですが、消防より休みが少ないと聞いています。 ある筋からの情報ですが、警察さんの勤務体制というのが、 日勤(8時間勤務)→夜勤(泊まり)→日勤(8時間勤務)→帰宅 というものらしいです。 ぶっ続けで24時間以上働いています。 帰ってきたら、疲れてますよね。

そして、事件が起きると帰ってこないそうです。 大規模災害と違い、事件はニュースを見ていると感じますが、毎日のようにありますよね。 消防より心配です、僕に言わせてもらえば。

それと、消防より守秘義務を強く守ります。 家族でもほとんど仕事の話はしないそうですね。

あとは、消防に比べ、転勤エリアが広いです。 消防の構成単位は市町村がほとんどですが、警察は都道府県単位です。 ですので、生活圏外への異動のイメージ、異動は知らない地域、というイメージがありますね。

次に、自衛隊員との違いです。

まず、退職が早いです。 僕の知り合いの方から話を聞いたら、定年退職が53歳(当時聞いた内容)だそうです。 その方は僕の3歳上なので、僕が50歳であと10年働く、という時に、退職を迎えます。 もちろん、再就職はいろいろあるようですが、不安ではありますよね。

そして、異動範囲が全国規模です。 陸上自衛隊の場合はあまりないようですが、 航空自衛隊海上自衛隊は、各都道府県に勤務地があるわけではありません。 引っ越しが好きな方は問題ないかもしれませんが、 特別国家公務員として、仕方のない部分ですよね。

あと、出会いの場が少なく感じます。 駐屯地のイベント、航空基地祭などのイベントなら会えるかもしれませんが、 そもそもそれは勤務中ですよ、というお話ですね。

では、消防士とどこで出会えるのか?長く付き合うコツはある?

まぁここまでの内容は、好みもあるので各自でご検討いただきたいところですが、 じゃあ実際、交際に至るにはどうするか?というお話です。

職場で聞くと、奥さんは看護師、保育士が多いようです。 これはもしかすると、職場つながりかもしれませんね。 看護師は特に、泊まりのある勤務なので、平日休みがタイミングよくあったりするとか、しないとか。

あとは、地元採用が多いので、同じ地元の方が多いようです。 平日休みを利用した地域ボランティアや、地元のスポーツ指導などを行っているので、 そこで出会ったりもしているようです。 ちなみに、僕の嫁さんは今の勤務先が地元です。

あと、消防士の中には、結婚式の二次会で出会おうとしている方が多いと聞きました。 そこは合コンの場じゃないんだよ!と言いたいですが、良い出会いならむしろ祝いましょう。 ちなみにそういう場で1人と知り合うと、合コンで次々と繋がっていくらしいです。 僕は行ったことないのでわかりませんが・・・。

では、交際が始まったら、どうすれば長く付き合えるのか?

僕からのアドバイスは、相手を尊敬することと、少しわがままを言ってあげることです。

若い職員は、階級社会にもまれ、日々厳しい指導を受けています。 そして、できて当然というプレッシャーを受け、誉められることもありません。 だから、安らげる場所がほしいのです。

でも、甘えさせるだけではだめです。 例えば、 「職場でどんな料理作ってるの?自信あるやつ食べさせて!」 「防災フェアあるの?友達連れていくから、案内してよ!」 「演じたちにモテるでしょ?子どもの相手するの、上手そうだもんね!」 などといった感じで、相手を認めつつ、または褒めつつお願いするのがポイントです。

優しくて力持ち、誰かのために役に立ちたい。 そうはいっても、職場で頑張っても、褒められることはほとんどないんだよね。 でも、君だけは誉めてくれるし、認めてくれるし、頼ってもらえるから、 一緒にいて幸せ。

・・・なーんて思ってもらえるようになれば、最高ではないでしょうか?

参考になればと思います。

なお、消火器と同様、消防職員の斡旋はしておりません。 とは言いませんので、何かのタイミングで消防署に寄ってみたりしてはいかがでしょうか? いい出会いがあるかもしれませんよ!

今日はこの辺で。