新年の目標を立てるには、日記を書くこと!消防の日誌(日記)と同じく、自分を振り返ることが大事!

貴重な読者の皆さま、ご無沙汰しております。 約2か月振りの記事です。 

まぁサボったことに言い訳はしたくないので書きませんが、逆にこの記事をアップするタイミングを失った気がしてなりません。 もし今日のこの記事が参考になった人には申し訳ありません。次回からはタイミングを狙って更新できるように頑張ります。

ちなみに、適切なタイミングを逃すことを「間抜け」と申します。 間抜けで申し訳ありません。

新年の目標は、何のために立てるのか

さてさて本題です。

新しい年を迎えると、新たに目標を立てる方が多いと思います。

それこそ、小さい頃は親に言われて、どうでもいいような目標を立てていたのではないでしょうか? 「一日一善」とか、「毎日一時間勉強する」とか。

でも、多分長続きしなかったと思うんですよ。 長くて2週間とか、早ければ三が日中で終わり。

大人になって振り返り、逆に何故長続きしないのか?と考えてみたんです。 それは、目標がちゃんとした目標じゃないからじゃないかと。

一日一善って、何のためにその目標を掲げるの? 毎日一時間勉強って、なぜ一時間なの?

そんなはっきりしない目標なら、達成できないのは当然ではないでしょうか!

新年の目標を立てるために、きちんと自分と向き合うことが大事

じゃあ新年の目標って、どうすればきちんとしたものが立つの?という話ですが、 これは何より自分と向き合うことが大切です。

英語の疑問詞で、5W1Hってありますよね。 何、何故、いつ、どこ、誰、どのように。 これについてを考えてみればいいだけです。

例えば、一日一善という目標を5W1Hに当てはめる。 何故一日一善なの? それは自分のため? どの程度の一善をするつもり? これらに明確な内容がないと、当然続かないでしょう。

逆に、一日一時間勉強するを5W1Hに当てはめる。 今まで30分しかやってなかったが、成績を上げたいから一時間にする。 まずは来週の英単語の小テストに向けて、普段の宿題とは別に自主的にやってみる。 寝る前に、単語帳を30分読み進めてみる。

という感じに進めれば、今の自分より未来の自分が進歩しているための目標に感じられ、 結果的にしっかりした目標を立てられたんだなぁという話になるものです。

新年の目標を立てるために、日記を書こう

さて、自分に向き合うことが大事とお伝えしました。 自分と向き合うことで自分は今何が出来ているのか、それとも何が出来ていないのか。 そして、どうなりたいのかを自分と向き合う事で考える。

その結果、自然と目標が立つわけです。

では、自分と向き合うために何をするべきか?というところが、実は今回の一番大事なところです。

それは、日記を書け!ということです。

普段から日記をつけている方は、実際どのくらいいらっしゃるでしょう?

今振り返ると、消防に就職して一番成長していたなと感じるのは、 ちょうど日記を書き記していた時期ではないかと感じます。

この時間にどんなことをしていたか、 この時に何か気になったことはなかったか、 次に似たような事があったらどうしたいか、 そんなことをちょっとずつ、書き連ねていました。

その結果、自分のペースで仕事をしっかりと進められただけではなく、 自己啓発として新たな資格を取得できたりしました。 (この時は危険物取扱者乙4類でした)

とまぁ、自分の経験から伝えたいのは、日記をつけると実はいいことがあるんだよ、ということです。

日記を書くコツとポイント

ではここで、日記を書くコツ、そしてポイントについて、僕が思うことを伝えていきます

まずは、習慣化をすること。 例えばいきなりA4サイズの日記帳を購入し、それにびっちり書こうとしないでください!

そうではなく、何でもいいので日記を書くノートと筆記用具を用意し、 まずは机(テーブルでも可)に向かって5分だけ、 日記を書こうとしてみてください。 これをまずは1週間程度は続けてほしいかなと思います。

だんだんと、初めは1行ずつで良いから書く。 中身は何でもいいですから、まず何かを書く。 そうすると毎日続けるうちに、書ける量が増えていきます。

さらに続けると、何も考えずに日記を書き始められるようになってきます。 それどころか、書かないと気持ち悪いくらいになるはずです。

ちなみに、日記を書くときは、 これを誰にも見せない前提で、自分としっかりと向き合い、 その感情を書き記してください。

初めは感情を書きますが、それが段々と論理的になっていきます。 今、自分はこう思う。だが、こうしたい。 そのためにはこうしてみる必要がある。 ならば、こうしてみようか!

こんな形の文章に変わってくれば、おのずと目標が浮かんできます。

これが、あなたの新年の目標になるはずです!

消防と日記(日誌)についてと、まとめ

ちなみに、消防と日記について話しておきます。

正確には日記ではなく日誌ですが、消防には一事案一報告という原則があります。 簡単に言うと、サイレンを鳴らして出動したら記録を残せよ!です。

報告書として、こういう事案があったので、こう対処しました、を残すだけなので、今回取り上げた日記とは若干異なるものです。

ですが、これも仕事の一つのため、普段から書類を作成してると、仕上げるのが早くなるので積極的に書いた方がいいです。

いずれにせよ、ただ一日を過ごすよりも、 過ごした日を振り返ることで前に進むことができますし、是非日記は書いていただきたいです。

…できれはば年末から書き始めて、新年の目標を立てるのに役立ててほしかったんですがね(汗)

では、今日はこの辺で。