現役消防士による、ウォーキングのススメ ~日々の健康維持には、ランニングは不要~

先日、勤務の休みをいただいて、 ライブに参戦してきました。

元々は嫁さんに取ってもらったチケットでしたが、 当の本人が体調不良により欠席。

高校時代の友人と急遽行って参りました。

いやー、ライブっていいもんですね!

昨年からちょくちょく行ってますが、 やっぱり生音いいですよ!

その辺は趣味の話なので、後日お話しします。

さて、今日は前回の記事に関連したお話しです。

僕は、消防士になりたい人にはランニングを進めます。

ですが、一般の方には、オススメしません!

むしろ、ウォーキングをオススメします!

ではまず、何故ウォーキングをオススメするか?ですが、 利点は次の通りです。

〇血液の循環がよくなる  ランニングの回でも書きましたが、僕の言葉にすると 「めぐりをよくする」ことで、疲労物質の除去、代謝の向上などが見込まれます。  ただし、ウォーキングほどの負荷がないので、少し大股に歩くなど、注意が必要です。

〇リスクが小さい  誰でも簡単に始められて、準備もさほど必要ありません。  また、ランニングほど関節に負荷がかかりませんので、 怪我をするリスクが小さいです。  更に言えば、通勤に取り入れたりすることができるなど、 生活スタイルを大きく変えなくても取り組むことができます。

〇仲間と会話ができる  ランニングだと、会話を楽しみながら、って大変ですよね?  ウォーキングの強度の目安は「会話しても息が切れない程度」と言われています。  ですので、継続のために、是非仲間やパートナーと一緒にすることをオススメします!

ちなみにデメリットですが、 ・ランニングに比べると負荷が小さい ・始める敷居が低い分、続きにくい ・歩き方が悪いと、効果が低い などがあります。

ですので、これから始めよう!と思った方は、 以下のものを準備するといいと思います。

〇ウォーキングシューズ  これから習慣にしたい!という意思表示のため、です。  形から入るのが日本人ですが、意思を形にするのも大事だと思います。  とりあえず家にあるスニーカーでも、最初は大丈夫です。

〇カメラ(撮影機材)  どうしても負荷が上げにくいので、効率を上げるためにフォームをチェックします。  また、関節への負担を減らす意味でも必要です。  まぁ最近のスマホのカメラは性能がいいので、スマホでもあれば十分です。

〇スケジュール帳  自分のために、なんでも書き込んでください。  どのくらいの距離歩いたとか、ウォーキングが何日続いてるか、途中で何か見つけたとか。  形で残すのが大事です。余ったノートとかでもオーケーですよ!

とまぁ、準備する物を書いてみましたが、それらは買わなくても用意できます。

ですので、参入障壁が低い!というイメージで、とりあえず晴れた秋空に、まずはウォーキングを始めてみませんか?

ただし、続けたいのであれば、上記の3つはちゃんと用意してくださいね!

今日はこの辺で。

現役消防士による、ランニングのススメ ~ランニングは、必須項目だ!~

久々に続けての更新となります。

 

明日まで秋季火災予防運動ですね。

どちらさまも、火の用心。

 

なんて言っていますが、仕事はお休みな、僕です。

シフト制なので勘弁してください。

 

今日は昨日、家庭内でトラブルがあったので、

朝から朝食作って、片づけて、買い物へ。

昨夜のうちに対処はしてたので、大事に至らず、よかったです。

 

 

で、今日の話ではなく、昨日のランニングのお話。

 

昨今の健康ブームで、

ランニング人口がものすごいことになっているそうです。

 

昔は、罰として走らされていたイメージですが、

世の中は、自分で走りに行くそうです。

 

僕もそんな中の一人ですが、今日は

ランニングのメリットとは何か?

僕がなぜランニングするのか?

その辺を書いていきたいと思います。

 

 

まず、ランニングをするメリットは何か?

ですが、ざっくり以下の点だと思います。

 

①心肺機能の向上が見込まれる

 意図的に脈拍数を上げること、そして心肺に負荷をかけることで、

簡単に言えば、体力が向上します。

 

②持久力、筋持久力の向上

 上記した内容もそうですが、長い時間活動することによって体が順応し、

簡単に言えば「疲れにくい体」になっていきます。

 また、筋肉も同じで、長い時間に渡り、力を発揮し続けられるようになります。

 

③血液の循環がよくなる

 僕は「めぐりがよくなる」という表現を使っていますが、心拍数を上げて、

血液の循環を良くすることで、体の各部分に蓄積していた疲労物質を流し、

体中に栄養や酸素を届けることで、体調がよくなる、と考えられます。

 

④カロリー消費量が上がる

 よくある、ダイエット効果です。日常生活よりも体力を使うので、

単純にカロリー消費量が増えると考えられます。

 

まぁ以上4点くらいですが、いいことをしてる感じが強いです。

 

 

ですが、デメリットというか、注意しなければいけない点もあります。

 

①間接にかかる負荷が大きい

 歩くときよりも、ランニング等走る場合は、足関節、

多くは膝や足首にかかる負荷が増加してしまいます。

 ちなみに僕はぎっくり腰を2回やっていて、疲労が溜まると腰痛を発症していまうので、

同じ境遇の方は注意が必要です。

 

②風邪を引きやすくなる

 実は激しいトレーニング、長時間のランニングなどを行うと、

風邪を引きやすくなります。

 意外と知られていないようですが、「オープンウィンドウ理論」というものがあるんです。

 この解説は後日。

 

③テストステロンの低下

 トレーニーは親しみの深い「テストステロン」、つまりは男性ホルモンですが、

長時間、低負荷の運動をすると、むしろ低下するという話があります。

 

そのほか、

起床してから2~3時間経過してからじゃないと心臓に負荷がかかりすぎて危険、

そもそも人体は走るように設計されていない、

とかあるんですが

それでも僕は走ります。

 

 

なぜランニングをするのか?

昨日の記事にも書きましたが、理由は、こちら。

 

「現場で最後まで走る力を保つため」

 

やっぱり災害現場では、最後まで走り続けたいんです。

あと、現場では走ってた方がアピールになりますし。

 

 

 

というわけで、今日の結びです。

 

ランニングはオススメします。

ただ、メリットとデメリットはおぼえていてください。

あと、j消防士を目指す人は、走ってください。

 

今日はこの辺で。

 

 

消防士に必要な能力とは? ~実は重要なスキル、トークの力~

今日は久々に日中にランニングしてきました。

10Kmを1時間で。

速く走れる人たちには文句言われそうなペースですが、

僕は走りのスペシャリストじゃないし、

駅伝とか出場しない(所属では大会に出てる人もいます)し、

ましてやマラソン大会とか出ません。

(本当は出たいけど。)

 

僕がランニングをしてるのは、

「現場で最後まで走る力を保つため」

です。

 

この辺の話はそのうちちゃんと書きますが、

今回は

「消防士に必要とされる能力」の中でも、

トーク力」

について書きたいと思います。

 

 

じゃあまずは、

なぜトーク力が必要か、という話からです。

 

消防士は、採用されてすぐ

消防学校という施設(ある意味職業訓練所)に入校し、

半年間鍛えられた後に正式採用となり、

それぞれの所属、職場に配属となります。

 

細かいところは後日まとめて書きます。

 

そして所属に戻り、それぞれの与えられた仕事をするわけですが、

毎日毎日火事があるわけではありません。

 

あ、僕のいる田舎の場合ですけど。

 

じゃあ普段は何をしているの?

という話ですが、

訓練も毎日行いますが、

それよりも多いのが

「事務仕事」

なんです。

 

じゃあ事務仕事って何してるの?

という話ですが、

自分たちの職場環境を整える、総務の仕事や、

現場活動のことを考える、警防の仕事や、

火災予防のことを考える、予防の仕事などがあります。

 

で、予防業務の中に、

消防訓練指導への出向があります。

 

保育園や幼稚園、小学校などへ出向いて、

避難訓練の指導や評価をしたり、

119番通報の指導をしたり、

消火器の使い方を説明したりします。

 

その出向の際、

新人君のお仕事として与えられるのが

「消火器の説明について」

なんですね。

 

これ、多分うちの所属だけではないんです。

そもそも消防学校にいる間に、教官から

「所属に戻ったら、やらされるぞ」

と言われてるんですよ。

 

実際僕もやらされましたし。

 

そこで、今日のテーマに戻ります。

 

例えば幼稚園。

幼稚園の先生は10数名おり、

その人たちに消火器の使い方、注意点を説明して、

訓練用消火器を用いて、実際に使ってもらいます。

 

ここで、トーク力があれば、まったくもって苦労しません。

 

逆に、トーク力がなければ、一言もしゃべることができず、

出てくるのは冷や汗だけです。

 

トーク力と一言で書いていますが、この場面では

・初対面の人たちの前でしゃべる力

・使い方等を丁寧に伝え、理解させる力

・使う時間を管理して進行する力

・相手に満足してもらえるようにする対応力

などが必要とされます。

 

人前でしゃべるのは慣れるとできますが、

そもそも住民に対してのサービス、という点で考えれば、

上記の内容くらいはできてほしいということです。

 

ちなみに消防訓練だけでなく、

救命講習、消防団への挨拶回り、立入検査など

人に対峙して、丁寧に話す、という機会が多いのが消防です。

 

そこで態度が悪かったりすると

「公務員のくせに態度が悪い」

「税金から給料もらってるのに、あいつは何なんだ」

とか言われるので、注意が必要です。

 

それなのに

「そもそもコミュ障です」

「人見知りです」

とか言ってられないんです。

 

ちなみに僕は

「コミュ障っぽっかったけど、何とかやってます」

「人見知りではありますが、制服を着てる時はキャラ違います」

のタイプです。

 

 

本日のまとめ。

 

消防士に必要な能力、実は「トーク力」。

意外と人前で話すことが多い仕事です。

ちょっとでも不備があると、投書とかされかねないです。

むしろ好印象を持ってもらうために、トーク力を。

一言でトーク力といっても、スキルはたくさんあります。

 

新人さんへ。

諸先輩方はどんなトーク力を持っているか、

普段の会話から盗んでください。

 

 

今日はこの辺で。

現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、面接試験を突破せよ~

どうも、毎日更新ができてないサイトです。

 

できないのには理由があるんですよ。

昨日は当番日だったんです。

それで更新してたら、職務怠慢とか言い出す人がいるでしょ?

というところなので、昨日は更新をお休みして、

構想だけ練っておりました。

 

 

というわけで

最近継続して書いていますが、

現役の消防士から、なりたい人へ、

今回は「面接試験」のアドバイスです。

 

なお、過去記事はコチラ。

現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、学力試験を突破せよ~ - 火事・救急は119 ~現役消防士のひとり言~

現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、試験を突破せよ~ - 火事・救急は119 ~現役消防士のひとり言~

 

 

本題に入る前に、前回の記事より。

 

前回にも書きましたが、実は僕、

採用試験を2回受けています。

ちなみに1回目は、不合格です。

 

2回目に受験したのは、

1年を空けた、2年後です。

 

僕は某大学の工学部出身だったため、

1回目に受験して不合格になったため、

希望通りの一般企業に就職しています。

 

その会社は、自社で開発→設計→販売を行っており、

地元では大人のみなさんなら誰もが知っている、

そんな立派な会社でした。

 

そんな会社に就職した、1年目の4月後半。

祖母が亡くなりました。

持病があったとはいえ、突然の死去。

最終的にそれがきっかけのひとつとなり、

地元に戻るため、2回目の受験をすることに。

 

 

2回目はなんとしても合格しなければ。

そんな使命感にかられ、

仕事終えて帰ってきたら、勉強をする日々。

 

学科試験に関しては、前の勉強法を繰り返し実施。

問題は面接試験の対策です。

 

1回目の不合格は、

面接試験で落とされたといって、間違いないです。

ではどうやって、合格したのでしょうか?というところ。

 

実は、アドバイスは当時付き合っていた彼女からもらいました。

まぁ、今の嫁さんですけど。

嫁さんによる、アドバイスを、そのまま送ります。

 

「消防として、一緒に働きたい人だと思ってもらうこと。」

 

実は嫁さん、当時は某会社で事務職として働いている時で、

その会社の入社試験の採点手伝いを担当していました。

その立場からの的確なアドバイス

 

少し解説を加えます。

 

「消防として、一緒に働きたい人だと思ってもらうこと。」

とは、どんな人か。

 

まず第一に、リーダーシップをとることができる人か。

 

特に、大卒区分と高卒区分があるような採用試験では、

学歴を鑑みて、

「大卒の人は、将来えらくなる人。

 だから、リーダーシップをとれるタイプがいいよね」

となるようです。

 

そして第二に、協調性を重んじる人。

 

消防という組織が活動する場合、

基本的には4人1組などの、小隊単位で活動します。

日を改めて解説しますが、一人でも欠けてもらっては困るわけです。

 

この二つは、非常に大事なポイントだと思います。

 

面接試験の解答で、思い当たる節があるので・・・。

 

 

逆に、マイナスな印象を与えそうなのは、

これとは反対の解答をすること。

 

例えば、

「自分が目立つように頑張ります」

「そこは個人が頑張るところだと思います」

というような答え方は、

やはり面接試験で落とされます。

 

僕みたいに。

 

 

ちなみに、あえて質問と模範的な答え方は書きません。

それは、自分で考えてもらいたいからです。

 

人の答えを借りて答えても、

見る人が見れば、偽りはばれます。

 

そんな人と一緒に、消防で働きたくないから。

 

 

それでも予想質問と模範解答が欲しい場合は、

地元の公務員専門学校や予備校を訪ねてみてください。

地元には地元の、合格方法もあるのです。

 

 

というわけで、まとめると

「消防として、一緒に働きたい人だと思ってもらうこと。」

これが大切です。

 

ヒントは出したので、答えは自分と向き合ってから出してください。

 

長くなったので今日はこの辺で。

現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、学力試験を突破せよ~

まずは宣伝です。

 

昨日の「119番の日」から11月15日までの一週間、

「秋季火災予防運動」が行われます。

広報活動等で騒がしくなり、ご迷惑をおかけしますが

ご理解とご協力のほどをよろしくお願いします。

 

以上、宣伝でした。

 

 

というわけで今日の本題です。

 

先日書いた記事の続きとなりますが、

現役の消防士から、なりたい人へのアドバイスです。

 

先日の記事はこちらです↓

現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、試験を突破せよ~

 

先日は途中まで書いて終わってしまいましたので、

今日はもう少し細かく説明します。

 

今回は「学力試験」についてです。

 

あ、先に断っておきますが、

僕は採用試験に関わっている人間、

いわゆる人事の担当ではありません。

 

ですので、

「ここに書いてあることをやったのに不合格だった!」

とかの抗議は受け付けられませんのであしからず。

 

逆に合格したら、ご一報くださいませ。

お祝いします(勝手に)。

 

それではいきましょう。

 

 

1、学力試験

僕の所属する消防本部の採用試験では、学力試験は

「4択選択問題」

でした。

 

いわゆる

「~について、以下の選択肢から正しいものを選びなさい。」

のやつですね。

 

これの対策ですが、おすすめは

「問題集を1冊購入して、ひたすら解く」

です。

 

 

・・・はい、文句言いたそうですね。

「そんなの、誰でもやってるでしょ?」

とか。

 

でも僕は、これで1次試験の学力テストを通過しました。

 

「問題集を1冊購入して、ひたすら解く」

という言葉の真意が隠れています。

 

 

問題集を、「ただひたすら」解いてはだめです。

 

まずは、

「この問題が出たら、選択肢の正解・不正解を解説できるようになる」

レベルまで解いてください。

 

実際、4択問題の多くは、

「過去にどこかで出題されたものをいじっているだけ」

の問題だったりします。

 

例えば

「次の中から、ほ乳類でないものを選べ」

という問題。

 

違う問題集だと

「次の中から、ほ乳類に分類されるものを選べ」

になってたりするわけです。

 

選択肢が4つある問題とは、

「その問題に対する正解もしくは不正解の理由を

 たった1問で4つ学べる」

という意味である、と解釈できるんですね。

 

そう考えると、つまり

問題集は1冊購入すれば十分なんですよ。

 

で、この解き方に慣れていくと、

初めて見た問題でも、自分なりに対応できるようになります。

 

「この問題、求められている回答とは違うけど、

 この2つの選択肢は見たことあるな・・・。

 選択肢自体は、この問題だと正解じゃないな」

 

なんて判断できるようになると、

その問題はもはや4択ではなく、

2択問題です。

 

 

というわけで、改めて申し上げますが、

学力試験が4択の選択問題であれば、その対策は

「問題集を1冊購入して、ひたすら解く」

だけです。

 

ただし、解き方が重要。

しっかりやれば1回目で全部覚えて、

2回目には全部解説できるようになりますよ。

 

ちなみに僕は、SPIの問題集を2周半解きました。

更に言えば、2回受験し、2回とも学力試験は通過しています。

 

SPIの問題集でも大丈夫だと思いますので楽天さん とかで購入してもらえればと思います。

あ、2回受験したのには理由があります。

そちらは次回、「面接試験を突破せよ」編(仮)でお知らせする予定です。

 

 

では、今回はこの辺で。

現役の消防士から、なりたい人へ ~消防士になるには、試験を突破せよ~

明日は119番の日ですね。

語呂合わせなのでわかりやすいです。

それに合わせて明日から秋季火災予防運動が始まります。

 

どちらさまも、火の用心。

 

そういえばこの時期、全国各地で防災フェアだったり

消防体験まつりだったり

庁舎見学会を開催したりしています。

 

親子でいらっしゃるのが多いですね。

 

そこで対応しているときの話。

 

「この子、将来は消防士になりたいって言ってるんです」

 

うれしいですよね。

なんか、自分の仕事が認められた気がして。

多分、勘違いですけど。

 

でも皆さん、

この間質問されたのであえて聞いてみますが

どうやったら消防士になれるか知ってます?

 

 

答えは簡単。

「採用試験を突破せよ」

なのです。

 

ご存知の方も、そうでない方も。

 

「消防士」と呼ばれる皆さんは、基本的には

「地方公務員」です。

 

なので、

「市役所・役場職員」「警察官」「県職員」

と同じですね。

 

ちなみに、自衛隊さんは

「特別国家公務員」

という枠ですのでお間違いなく。

 

それで、採用試験はどこで受けるの?

という話ですが・・・

 

「それぞれの市町村職員採用試験を受ける」

が正解です。

 

ですので、地元の消防に入りたい!

というのであれば、

地元の消防署(分署、出張所等含む)に確認すれば、

日程などをやさしく教えてもらえます。

 

ちなみに、試験内容は、受験する所属で違います。

ですので、確認を取った時に、試験内容も聞いてみましょう!

 

だって、そこにいる人はみなさん、

同じ試験を受けて、突破しているみなさんなのですから。

 

 

これ、一番の裏ワザですので覚えておいてください(笑)

 

 

参考に、僕のいる消防組合ですが、

一次試験が学科試験(SPI系)と小論文、

二次試験が体力測定と面接でした。

受験したときから変わっておりません。

 

ちなみに一次試験文ですが、

大学卒業区分が小論文、

高校、短大卒業区分が作文の試験でした。

書くテーマと量が違った気がします。

 

 

というわけで、

ここまでが消防士になるための採用試験の概要です。

 

参考になりましたでしょうか?

 

 

さてさて。

じゃあどうすればその試験を突破できるの?

という話ですが・・・

 

これはまた後日書かせていただきます。

 

僕の体験を踏まえてね。

救急事案から学ぶ ~乳児の熱性けいれん~

今日は実際にあった救急事案と、それに対する意見の紹介です。

まぁ実名とかは出さないで紹介していきます。

 

 

本日の救急車要請内容

「1歳男の子、39℃の熱が出て、けいれんをおこしている。」

 

現場到着時、けいれんは収まっている状態。

ぐったりして目は閉じているが、呼吸は正常。

体温は37.5℃まで下がっていた。

 

病院へ搬送し、検査結果は「熱性けいれん」でした。

 

 

この記事を読んでる方へ。

 

もしかして、どっかで聞いたこと、見たことあるな?

なんて感じていないでしょうか。

 

 

そうなんです。

実は、とてもよく事案。

僕自身、数回対応している事案です。

 

 

なので、このような症状の場合、

救急隊が家族の方に聞きたい内容があります。

少し開設を加えますので

是非覚えていてください。

 

1、けいれん症状は片側だけか?両側か?全身か?

 熱が出ている、出ていないに関わらず聞きます。

 片側のみであれば、けいれんではなく、「麻痺」の可能性があります。

 もし麻痺症状であれば、脳疾患など別の病気を疑う場合があります。

 

2.けいれん時間はどのくらいか?

 熱のみによるものか、ほかの原因によるものかを探る要素の一つです。

 また、けいれんの継続時間によっては、後遺症が残ったりします。

 

3.いつもとどのように違うのか?

 主に意識があるときに聞きます。

 上記したような、表情に違いがあれば、こちらも脳疾患などを疑います。

 

 

ちなみに。

ここからは予備知識です。

意見も入っていますが参考にどうぞ。

 

・泡を吹くこともあります。

・体温が40℃くらいまであがることも。

・でも数分後に37℃くらいまで下がることも。

 

・実は病院に行っても、対処法は特にない。

 熱性けいれんの場合、熱が下がれば症状は治まります。

 少し熱があるときに、適切に冷やしていれば、熱性けいれんになりません。

 

・少し前の時代のように、近所で見てもらえる病院があれば、

 救急車は不要な案件です。

 コミュニティーって大切ですね。

 

 

いかがでしょうか?

今回は、救急隊が知りたい情報を紹介し、

その解説を付け加えました。

合わせて、予備知識と僕の意見も加えております。

 

もしもの時は参考にしてくださいね。

 

 

 

追伸。

今読み返したら、あまりまとまっていない文章でした。

次回から、もう少しまとめてから書くようにします。

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